セシアンベリル（2022年生、母モルガナイト）

Cesian Beryl

2022.03.26

セシアンベリル（2022年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「モルガナイトの別名。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサートゥルナーリア（当時6歳）と交配したモルガナイトが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「ノーザンファームミックスセールサラブレッド当歳」に上場され、DMM.comによって6,160万円で落札された。

武幸四郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月30日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は424kg。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

3歳（2025年）

2月1日、中8週で迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

3月23日、中6週で迎えた3戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月16日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、A.A.バデル騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に敗れた。

2025年8月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。