チェリーファンキー（2004年生、母ラッキーポピー）

チェリーファンキー（2004年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブラックタキシード（当時8歳）と交配したラッキーポピーが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島功典。戦績は、地方18戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年の門別ライオンズクラブ賞(一般D1-1)。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

10月25日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた2戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

3歳（2007年）

4月19日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい12着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーセダンに1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

6月13日、中1週で迎えた8戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタイリッシュラブから1馬身半差の2着となった。

7月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の華月賞（旭川ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイエスプリーズから半馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクンシランに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

9月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた16戦目は、門別ライオンズクラブ賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグレッグスリズムに1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

10月30日、中1週で迎えた17戦目は、キリンFIRE（ファイア）（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

4歳（2008年）

4月30日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、発寒特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったダノンギムレットに詰め切れず、6馬身差の2着となった。