ヤマノボールド（1997年生、母アウトランリンバー）
Yamano Bold
1997.02.28
ヤマノボールド（1997年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクライツトー（当時15歳）と交配したアウトランリンバーが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は沼島 信博。戦績は、地方23戦3勝。主な勝ち鞍は1999年の3歳A2。
経歴
デビュー前
渡辺徹夫厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1999年）
6月15日、デビュー戦は須田英之騎手を鞍上に据えて、3歳A2（上山ダート1250m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のメルテーキッスに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月27日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦の若菜特別（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月25日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の山茶花特別（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた5戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。
12月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。
3歳（2000年）
1月10日、中1週で迎えた7戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。
1月30日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
2月28日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
3月19日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
4月10日、中2週で迎えた11戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。
5月15日、中4週で迎えた12戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
6月18日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月2日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスレイナに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
8月20日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ホ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニキャストに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月9日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3イ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。