ニホンピロデュラン（2017年生、母ニホンピロシュラブ）

Nihonpiro Duran

2017.04.01

ニホンピロデュラン（2017年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母父名より」。毛色は栗毛。種牡馬のエスケンデレヤ（当時10歳）と交配したニホンピロシュラブが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹 学。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

2月22日、デビュー戦は森一馬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 小雨/稍重）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

4月5日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

6月13日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

8月16日、中8週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

2020年8月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。