ランドキング（2000年生、母ランドヴユウ）

Land King

2000.03.18

ランドキング（2000年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時8歳）と交配したランドヴユウが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、地方13戦2勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2003年）

4月11日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るカミノエルフを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

4月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳戦のナイスビット特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシーザーフォンテンに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月23日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り 雨/良）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月15日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、3歳戦のナティーサドル特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のナティーレイン特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦2勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

9月10日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦のナティーホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（4戦2勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

10月1日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月6日、中4週で迎えた9戦目は、3歳オープンのベイシティカップ（船橋ダート1700m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（6戦2勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

12月10日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入った。

4歳（2004年）

1月15日、中4週で迎えた11戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

6月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた12戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月28日、中5週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた13戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。