ハルカサクソラ（2022年生、母ブリスアンドラック）

Haruka Saku Sora

2022.05.22

ハルカサクソラ（2022年5月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「遥か朔の宙。大空の新月の如く刻々と目を奪う存在になる事を願い」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時14歳）と交配したブリスアンドラックが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

杉山佳明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月27日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3歳（2025年）

3月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長岡禎仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5月20日、中6週で迎えた4戦目は、3歳戦の加賀九谷賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長岡禎仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月21日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、相羽あいな生誕記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた6戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

11月14日、連闘で迎えた7戦目は、ブラックベリー記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るメジャーラッシュを鮮烈な末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。