ユーセイテラー（2010年生、母フクノスズラン）

Yusei Teller

2010.03.17

ユーセイテラー（2010年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のファンタスティックライト（当時14歳）と交配したフクノスズランが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。戦績は、地方15戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

斉藤正弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

6月27日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったエンジェルブレイヴにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

7月25日、中3週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

11月15日、中6週で迎えた7戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月15日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3歳（2013年）

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のゴールドペンダントをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

1月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の筑紫野賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のオッズパーク杯（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったバースデーカラーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

6月8日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。