レルアバド（2022年生、母トーワフォーエバー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田スタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2024年）

5月28日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて、最後は2着のバリウィールに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月26日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンのパール特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのターフチャレンジ1（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた4戦目は、2歳オープンのペリドット特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳オープンのサードニクス特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月26日、中3週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた6戦目は、2歳オープンのアイオライト特別（門別ダート1000m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ8（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのオパール特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

3歳（2025年）

4月17日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳戦の鬼のイチオシ登別ブランド特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアサマに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月1日、中1週で迎えた10戦目は、北海道コーン茶特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアルマブレイドを3/4馬身振り切って2勝目をマークした。

5月29日、中3週で迎えた11戦目は、プロミストウォリア賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑村真明騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた12戦目は、目名御殿山特別（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で桑村真明騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したクラウングスタフにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月26日、中1週で迎えた13戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で桑村真明騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のダバイエスペランサに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月24日、中3週で迎えた14戦目は、3歳オープンの王冠賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑村真明騎手（9戦3勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた15戦目は、平取町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑村真明騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したマイモーメントを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月19日、中1週で迎えた16戦目は、祝1周年国立公園バースデー特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で桑村真明騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた17戦目は、オケクラフト特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で桑村真明騎手（12戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマリノフォルテシモを豪脚で半馬身差し切って4勝目をマークした。

9月23日、中2週で迎えた18戦目は、ポッカサッポロ北海道特別（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で桑村真明騎手（13戦4勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた19戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、北海道競馬記者クラブ特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

10月22日、中1週で迎えた20戦目は、スイートアリッサム特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったライルアケカイにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、闘いの日々に喝采を特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、勝ったライルアケカイにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。