オールハーマイト（2001年生、母ミルフォードミドリ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、畔高牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」と「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

3歳（2004年）

5月24日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は503kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったナナイロノキセキに詰め切れず、約10馬身差の2着となった。

7月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、平均的なペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

9月17日、中7週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったギャロップダンディに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るイエローイナズマを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

10月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

4歳（2005年）

3月10日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

3月25日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳C3（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（9戦1勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（10戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

8月14日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般C3五（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（11戦1勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、4着に入り込んだ。

8月31日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3三（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で今野忠成騎手（13戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って10着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で今野忠成騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

10月31日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた17戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で今野忠成騎手（15戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で今野忠成騎手（16戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で今野忠成騎手（17戦1勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で今野忠成騎手（18戦1勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5歳（2006年）

1月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で今野忠成騎手（19戦1勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

2月27日、中5週で迎えた22戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で今野忠成騎手（20戦1勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

4月9日、中5週で迎えた23戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、一般C3-12 13（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3九十（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。