アステリスク（1992年生、母キリーダジュール）

Asterisk

1992.03.05

アステリスク（1992年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサニーシプレー（当時14歳）と交配したキリーダジュールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本 直弘。戦績は、中央平地6戦1勝、中央障害1戦0勝。主な勝ち鞍は1994年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

10月8日、デビュー戦は塩村克己騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

10月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るテルノシンゲキを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1995年）

5月13日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、4歳500万下のあやめ賞（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は塩村克己騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた4戦目は、4歳500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塩村克己騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月24日、連闘で迎えた6戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中京芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4歳（1996年）

2月25日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、古小路重男騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。