マークヒル（1988年生、母ハシマドンナ）

Mark Hill

1988.04.16

マークヒル（1988年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアラナス（当時23歳）と交配したハシマドンナが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田上 幸雄。戦績は、中央平地5戦0勝、地方15戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

4月7日、デビュー戦は清山宏明騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

4月28日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4歳（1992年）

2月2日、約9か月半の休み明けで迎えた3戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、5着を確保した。

2月16日、中1週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

2月23日、連闘で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

8月14日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月24日、中0週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレジュアゴールドから6馬身差の2着となった。

9月7日、中1週で迎えた8戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤタノアトラスに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月29日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた11戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月8日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノロマンから1馬身差の2着となった。

12月8日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1993年）

1月4日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた20戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。