ホクエツヤマニン（1984年生、母アンティリア）

Hokuetsu Yamanin

1984.04.05

ホクエツヤマニン（1984年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヤマニン（当時12歳）と交配したアンティリアが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡野牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

吉田三郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

2月28日、デビュー戦は宮徹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ゴールドピネースに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮徹騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

3月21日、連闘で迎えた3戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮徹騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず3着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮徹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたモガミゼット決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で宮徹騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。