タガノハニー（1991年生、母ワラダー）

Tagano Honey

1991.03.01

タガノハニー（1991年3月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリヴリア（当時9歳）と交配したワラダーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）井高牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

6月12日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8月13日、中6週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた4戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小原義之騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。