ビユーテイハイル（1984年生、母ビユーテイアトム）

ビユーテイハイル（1984年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のパーソナリテイ（当時17歳）と交配したビユーテイアトムが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）浜口牧場。戦績は、地方23戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1988年のはづき特別(C3二)。

経歴

デビュー前

三橋三吉厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1987年）

3月15日、デビュー戦は佐々木竹見騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は435kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナナヨーエミリーから6馬身差の2着に敗北した。

4月3日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシユウピースに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月20日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウブーマに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタサンクインから2馬身差の2着に敗北した。

8月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦のダリヤ特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月1日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はウインザーキングと並んで1着同着となった。

9月16日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた7戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のブロードグラスに1馬身の差をつけて優勝

10月9日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、一般C3二（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3三（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1988年）

2月14日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、仲冬特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスポートダンサーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月30日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、ブラッドストーン特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた12戦目は、観音崎特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（10戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーワキングから2馬身差の2着となった。

5月6日、中1週で迎えた13戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、薫風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた14戦目は、薄暑特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（11戦4勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた15戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、みなづき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月27日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤイニングホースに1馬身半の差をつけて優勝

8月15日、中2週で迎えた17戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、はづき特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンライヒに半馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

9月2日、中2週で迎えた18戦目は、セプテンバーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（12戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイディンリリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月4日、中4週で迎えた19戦目は、錦秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイディンリリーからクビ差の2着に甘んじた。

10月28日、中2週で迎えた20戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた21戦目は、ゴールデンホース賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（13戦4勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた22戦目は、年の瀬特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（14戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1989年）

1月24日、中4週で迎えた23戦目は、ジャニュアリー特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（15戦4勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。