オートバイキング（1997年生、母オートジェンヌ）

Oto Viking

1997.03.29

オートバイキング（1997年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のオジジアン（当時14歳）と交配したオートジェンヌが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方12戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の一般C。

経歴

デビュー前

久保田敏夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

10月22日、デビュー戦は金子光希騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は488kg。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

11月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳戦の新潟ノベンバーシリーズ第1戦（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月21日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマルチユース特別（浦和ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

4歳（2001年）

1月16日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウザンモリマサからハナ差の2着に甘んじた。

1月31日、中1週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエスペラールに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月6日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のホクブガリバーに4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月28日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノエージェントからクビ差の2着に甘んじた。

4月7日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（6戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井浩和騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井浩和騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のエスペラールをクビ差制して3勝目をつかんだ。

5月5日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井浩和騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。