ミオテゾーロ（2014年生、母ヴァルホーリング）

ミオテゾーロ（2014年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「私の宝物（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時16歳）と交配したヴァルホーリングが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）オリオンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリオンファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって540万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、福田光博によって432万円で落札された。

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

6月11日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は462kg。18頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい17着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた2戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず15着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた3戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

9月1日、中9週で迎えた4戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のキング（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のキング（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のキング（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた7戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、逃げるカタマチコマチを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

11月20日、中2週で迎えた8戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

3歳（2017年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。