トーセンガイア（2018年生、母トーセンオーキッド）

Tosen Gaia

2018.03.27

トーセンガイア（2018年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ギリシャ神話に登場する女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のパドトロワ（当時11歳）と交配したトーセンオーキッドが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社 エスティファーム。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

6月28日、デビュー戦は山田敬士騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた2戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた3戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで止まることなく走り抜いたが、ニシノアジャストに3/4馬身交わされて2着となった。

3歳（2021年）

2月28日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田敬士騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

4月10日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は原優介騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。