エコロタイガー（2017年生、母ミュージー）

Ecoro Tiger

2017.03.19

エコロタイガー（2017年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋虎」。毛色は芦毛。種牡馬のスピルバーグ（当時8歳）と交配したミュージーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は宮内牧場。主な勝ち鞍は2019年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ディスティニーファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、原村正紀によって540万円で落札された。

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

11月9日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は526kg。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原明良騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサンビュートに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2020年）

1月12日、中5週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラスの黒竹賞（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原明良騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた4戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスの呉竹賞（中山ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

5月23日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート2100m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝2300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。