プリンセスベル（2021年生、母エンゲージスマイル）

Princess Belle

2021.03.26

プリンセスベル（2021年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時21歳）と交配したエンゲージスマイルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フアーム。戦績は、地方9戦2勝。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

角田輝也厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2023年）

8月25日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は456kg。4頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた2戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の名古屋モーニングフィーバー31（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の憧子乗馬始めるってよ記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた4戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツルマルハートに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月18日、中1週で迎えた5戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の祝!!大蜘蛛さん定年記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

12月12日、中5週で迎えた7戦目は、2歳戦の頑張れ ちいの夢馬券（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

3歳（2024年）

1月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のベアサクシードをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

1月29日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のコハクチョウ特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（4戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。