ミサトワンステップ（1997年生、母ファーストステップ）
Misato One Step
1997.05.20
ミサトワンステップ（1997年5月20日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーリユート（当時19歳）と交配したファーストステップが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川牧場。戦績は、地方21戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。
経歴
デビュー前
吉田正美厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1999年）
9月6日、デビュー戦は吉田達男騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラヴィクトワールから半馬身差の2着となった。
12月14日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
3歳（2000年）
1月1日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で薮口一麻騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月24日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で薮口一麻騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダームラファールから3/4馬身差の2着となった。
2月21日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で薮口一麻騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月28日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で薮口一麻騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月20日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のマルチトップ特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で薮口一麻騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。
12月30日、約8か月半の休養明けで迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で薮口一麻騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセフティガバナーを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。
4歳（2001年）
1月23日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で薮口一麻騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイズミメイトに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
2月22日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で薮口一麻騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。
3月22日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で薮口一麻騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。
4月9日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で薮口一麻騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で薮口一麻騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
5月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で薮口一麻騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。
6月13日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で薮口一麻騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮したが、4着に終わった。
7月19日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で薮口一麻騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
8月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で薮口一麻騎手（15戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
9月7日、中4週で迎えた18戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で薮口一麻騎手（16戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
5歳（2002年）
1月9日、約4か月の休み明けで迎えた19戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったムサシアイネスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
1月24日、中1週で迎えた20戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1590m 内回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったロイヤリストに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
2月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は鎌田滋騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に敗れた。