バサラキング（2006年生、母ビワグッドラック）

バサラキング（2006年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「鎌倉末期から出現した歌舞伎者、婆娑羅＋王」。毛色は鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時11歳）と交配したビワグッドラックが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本直弘。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

3月7日、デビュー戦は佐久間寛志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

8月2日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐久間寛志騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではいい脚を見せられず17着に終わった。