ハッピーノンノン（2017年生、母サンターナズソング）

Happy Nonnon

2017.03.23

ハッピーノンノン（2017年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエスポワールシチー（当時12歳）と交配したサンターナズソングが19歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 雅規。主な勝ち鞍は2019年の2歳C1二。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上雅規から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、足立範子によって540万円で落札された。

瀬戸幸一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2019年）

6月16日、デビュー戦は菅原辰徳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 雨/不良）に出走。馬体重は506kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

12月15日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、2歳C1二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月24日、連闘で迎えた3戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターオブホープに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2020年）

5月4日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳B1二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

7月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のシルバーウェーブに3馬身の差をつけて制した。

9月28日、中8週で迎えた6戦目は、一般C1十（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のコンバットファストに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月24日、中3週で迎えた7戦目は、松川渓谷の紅葉賞（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。