エクセルチェイサー(2017年生、母ネオヴェリーフェズ)

Excel Chaser

2017.03.15

エクセルチェイサー(2017年3月15日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+追跡者」。毛色は鹿毛。種牡馬のショウナンカンプ(当時19歳)と交配したネオヴェリーフェズが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は荒谷牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒谷牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって453.6万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、谷川正純によって378万円で落札された。

天間昭一厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(2020年)

2月1日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬東京ダート1400m 晴/稍重)に出走。馬体重は486kg。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

4月12日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利中山ダート1200m 曇/稍重)に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

2020年4月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

5月19日、中4週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた3戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B5金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた4戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳B5金沢ダート1500m 曇/良)に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

6月7日、連闘で迎えた5戦目は、3歳B金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B4金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B4金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手(3戦0勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手(4戦0勝)。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B4金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は藤田弘治騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた10戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、3歳B5金沢ダート1400m 曇/重)に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B6金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は中島龍也騎手(5戦0勝)。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B7金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手(6戦0勝)。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた13戦目は、3歳B金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は木本直騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた14戦目は、3歳B6金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は中島龍也騎手(7戦0勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2020年9月19日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。