ブラックボックス（2021年生、母ブラックシップ）

Black Box

2021.05.05

ブラックボックス（2021年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「入力と出力以外複雑で仕組みのわからない(数学用語)。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のAnimal Kingdom（当時13歳）と交配したブラックシップが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は久保フアーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、久保ファームから「八戸市場サラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、セイクリットファームから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、藤田岳彦によって594万円で落札された。

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

2月4日、デビュー戦は小林勝太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は552kg。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

3月23日、中6週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

5月30日、中9週で迎えた3戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアヤメ賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。