コマヒリュウ（1984年生、母コマチハヤ）

Koma Hiryu

1984.04.10

コマヒリュウ（1984年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングキヤツプ（当時16歳）と交配したコマチハヤが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高柳 隆男。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

橋本輝雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

3月7日、デビュー戦は根本康広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で根本康広騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

5月16日、中7週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で根本康広騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた4戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、コウチリュウオーに半馬身交わされて2着となった。

7月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4歳（1988年）

4月10日、約9か月半の休み明けで迎えた6戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた9戦目は、ユン・チウン騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。