コシノギャル（1996年生、母サカエギヤル）

コシノギャル（1996年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のオールセンプー（当時6歳）と交配したサカエギヤルが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は中堤忠良。戦績は、地方12戦1勝。1998年のアラブ3才牝馬賞(アラ系3歳牝ハンデ)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中堤忠良から「八戸市場アングロアラブ2歳」に上場され、新潟県馬主協会によって157.5万円で落札された。

佐藤敏昭厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1998年）

6月1日、デビュー戦は大枝幹也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳B（新潟(地)ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアネチャをハナ差制して初勝利を挙げた。

7月11日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳ハンデ戦でオープンのアラブ3才牝馬賞（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた5戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの北海道三石賞（三条ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた6戦目は、小野輝彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A（三条ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、2歳オープンのヤングマイラー賞（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野輝彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野輝彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小野輝彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた10戦目は、2歳ハンデ戦でオープンの若駒賞（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野輝彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系3歳B（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小野輝彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月31日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた12戦目は、アラ系3歳B（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小野輝彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。