サンライズマジック（2007年生、母レディコスマー）

サンライズマジック（2007年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋魔法」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時17歳）と交配したレディコスマーが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

河内洋厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

12月19日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したオーミフォレストを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗れた。

3歳（2010年）

1月10日、中2週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

2月7日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

7月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた4戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート2000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に敗れた。