オリンピックイヤー（2010年生、母ナイキステイブル）

オリンピックイヤー（2010年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「オリンピックの年」。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時15歳）と交配したナイキステイブルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は藤巻則弘。戦績は、中央平地5戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤巻則弘から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、西村新一郎によって105万円で落札された。

日吉正和厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

7月14日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は428kg。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月1日、中7週で馬体重を前走から28kg増やして迎えた6戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

12月24日、中2週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。