ファニーブライド(2004年生、母エレガントプロウズ)
Funny Bride
2004.02.16
ファニーブライド(2004年2月16日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「おかしな花嫁。強いだけではなく個性的で印象に残る活躍を願って」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル(当時14歳)と交配したエレガントプロウズが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦0勝。
経歴
デビュー前
キャロットクラブにて総額1,200万円(3万×400口)で一口馬主が募集された。
宮本博厩舎(栗東)へ入厩。
3歳(2007年)
6月10日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利(中京芝1800m 雨/不良)に出走。馬体重は484kg。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。
7月28日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利(小倉芝1200m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で川島信二騎手(1戦0勝)。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。
8月25日、中3週で迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利(小倉芝1200m 曇/稍重)に51kgの軽斤量で出走。17頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。
10月20日、中7週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 18(佐賀ダート1300m 晴/良)に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。
11月4日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、3歳以上C2 22(佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手(1戦0勝)。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く3着に終わった。
11月23日、中2週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた6戦目は、3歳以上C2 22(佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手(2戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。