ビルヴェッカ（2022年生、母ヴィジタンディーヌ）

Birewecka

2022.05.07

ビルヴェッカ（2022年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンバラード（当時14歳）と交配したヴィジタンディーヌが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はサンシャイン牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

佐藤雅彦厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2024年）

6月2日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は408kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた2戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

3歳（2025年）

4月16日、約10か月の休養明けで迎えた3戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エイイチに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月14日、中3週で迎えた4戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のフォーチュンデイズに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月3日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

7月30日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のランワールドワンに3馬身の差をつけて優勝

8月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠野雄大騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。