リーディングサン（1998年生、母ビバレジナ）

Leading Sun

1998.04.03

リーディングサン（1998年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のデュラブ（当時16歳）と交配したビバレジナが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

中村健二厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2001年）

6月8日、デビュー戦は小安和也騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は500kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

7月25日、中6週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

8月28日、中4週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小安和也騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したジョージを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

9月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小安和也騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

10月7日、中0週で迎えた6戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアメリカンハットを上がり2位の末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。