ライジングショット（2022年生、母アンナパブロワ）

Rising Shot

2022.03.18

ライジングショット（2022年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「テニスの技名。父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のナダル（当時5歳）と交配したアンナパブロワが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。

経歴

デビュー前

吉村圭司厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月16日、デビュー戦は岩田望来騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。馬体重は522kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

3歳（2025年）

1月5日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田望来騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

3月16日、中9週で迎えた3戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

5月10日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川又賢治騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月28日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川又賢治騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川又賢治騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

9月15日、中7週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川又賢治騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

2025年9月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の坂井市越前がに賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線に入ると、前で粘るピコピンクを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。