キングオブクラブス（2007年生、母フェアリーベル）

King of Clubs

2007.04.02

キングオブクラブス（2007年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時12歳）と交配したフェアリーベルが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は石川 栄一。戦績は、地方4戦2勝。主な勝ち鞍は2009年のファーストトライ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石川栄一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、前田晋二によって630万円で落札された。

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2009年）

6月30日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/不良）に出走。馬体重は517kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のジェイドペスカに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るジャコザエルを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月13日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。