テンクウワールド（2020年生、母ラブリッサ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、寺井文秀から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、小島將之によって330万円で落札された。

2歳（2022年）

6月29日、デビュー戦は中田貴士騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月6日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中田貴士騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中田貴士騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中田貴士騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンウイングにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中田貴士騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のキイチオータムをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

12月22日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中田貴士騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3歳（2023年）

1月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中田貴士騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた8戦目は、3歳B（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で中田貴士騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、エイシンジェットに3/4馬身交わされて2着となった。

2月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳B（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で中田貴士騎手（8戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のアイアンストーンをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

3月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳A（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で中田貴士騎手（9戦2勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったタオロマイに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月5日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、3歳A（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で中田貴士騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた12戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1870m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

7月20日、中7週で迎えた13戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって8着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中田貴士騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2024年）

4月9日、約7か月半の休み明けで迎えた16戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は中田貴士騎手（12戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったナディスターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。