オグリユウコウ（1997年生、母プリンセスユウコウ）

Oguri Yuko

1997.05.17

オグリユウコウ（1997年5月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のオグリキャップ（当時12歳）と交配したプリンセスユウコウが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川 啓一。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

渋谷信隆厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1999年）

9月17日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のシャインボーイを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2000年）

4月6日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

5月1日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた6戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

7月31日、中4週で迎えた7戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあさがお特別（船橋ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた8戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったプライズマンにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた10戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桔梗特別（船橋ダート1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。