トウショウトラベル（2010年生、母ミラノトウショウ）

トウショウトラベル（2010年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナーズサン（当時9歳）と交配したミラノトウショウが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、地方47戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2012年）

12月26日、デビュー戦は川添明弘騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 雪/不良）に出走。馬体重は494kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るデルヴォーを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2013年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3月26日、連闘で迎えた3戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた4戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた5戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったイダテンナデシコに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月30日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

5月21日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

7月21日、中3週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた10戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、明ちゃん満願退職特別（高知ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた11戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

8月10日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の学芸13期還暦祝特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

8月17日、連闘で迎えた13戦目は、祝41歳篠原実特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた14戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の福山競馬記念特別（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた20戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月24日、中2週で迎えた21戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したメジャーデビューを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

11月30日、連闘で迎えた22戦目は、土佐さんご特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は江里口裕輝騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

12月15日、連闘で迎えた24戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったアルドワーズに詰め切れず、約14馬身差の2着となった。

12月25日、中0週で迎えた25戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は江里口裕輝騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に終わった。

4歳（2014年）

1月1日、連闘で迎えた26戦目は、はぁアロエちゃん特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた27戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた28戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2smile感謝特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

2月2日、連闘で迎えた29戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、一般C3ヘ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

2月8日、連闘で迎えた30戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下村瑠衣騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルヴィーゼを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

2月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は江里口裕輝騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

3月4日、中0週で迎えた32戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた33戦目は、頑張れ高知けいば特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で江里口裕輝騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入った。

3月23日、連闘で迎えた34戦目は、吉良川町の町並み特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江里口裕輝騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で江里口裕輝騎手（9戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた36戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3ヘ（高知ダート1300m 小雨/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は江里口裕輝騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた38戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、ユズ酢特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた39戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は江里口裕輝騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた40戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で江里口裕輝騎手（12戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3-3（高知ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた42戦目は、あすか誕生特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下村瑠衣騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた43戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下村瑠衣騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒルノプラハを驚異的な末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

9月15日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下村瑠衣騎手（4戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた45戦目は、木下智史特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で下村瑠衣騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2-7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で下村瑠衣騎手（6戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた47戦目は、佐藤由奈1歳です特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で下村瑠衣騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。