モンスターロード（2001年生、母Beth's Our Choice）

Monster Road

2001.01.13

モンスターロード（2001年1月13日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「怪物じみた強さで頂点までの道を駆け抜けてほしい」。毛色は青鹿毛。種牡馬のWoodman（当時18歳）と交配したBeth's Our Choiceが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額3,200万円（32万×100口）で一口馬主が募集された。

増沢末夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

12月28日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は544kg。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のダイワメジャーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2004年）

1月25日、中3週で迎えた2戦目は、3歳500万下の若竹賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

5月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の八重桜賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のガーベラ賞（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた5戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の奥尻特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。