オーバーリッジ（1999年生、母Lady Vivienne）

Over Ridge

1999.03.21

オーバーリッジ（1999年3月21日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のIndian Ridge（当時14歳）と交配したLady Vivienneが16歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳C3。

経歴

デビュー前

大久保洋吉厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

4月20日、デビュー戦は高橋智大騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

6月25日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（上山ダート1250m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナルコドットコムに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月7日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、3歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒジリクロスからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2003年）

6月29日、約12か月の休み明けで迎えた5戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、葉山館より感謝をこめて（四季の会記念）（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた6戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた7戦目は、かな 誕生日おめでとう記念（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキメテオに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C6イ（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた9戦目は、今度こそ!川瀬宏典再来場記念（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。