スノーキャスケード（1998年生、母ゴールデンステラ）

スノーキャスケード（1998年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時17歳）と交配したゴールデンステラが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2000年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月4日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキムタツマズルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた3戦目は、3歳500万下（札幌芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた4戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月22日、中7週で迎えた5戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。13着に敗れた。

3歳（2001年）

1月5日、中5週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下の梅花賞（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた9戦目は、3歳500万下のれんげ賞（阪神芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた10戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。17頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。