ゾイ（2013年生、母カルナアヴァンセ）

Zoe

2013.04.18

ゾイ（2013年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「生命（ギリシャ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時18歳）と交配したカルナアヴァンセが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、中央平地5戦0勝、地方16戦0勝。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

11月1日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月26日、中7週で迎えた2戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

3歳（2016年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

4月30日、中6週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

6月12日、中5週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

7月22日、中5週で迎えた6戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた7戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の頑張れアップアンカー記念（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C25（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は山田祥雄騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

12月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C23（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

12月19日、連闘で馬体重を前走から5kg戻して迎えた17戦目は、一般C23（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

4歳（2017年）

1月1日、中1週で迎えた18戦目は、お正月は名古屋けいばで運だめし（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた19戦目は、一般C26（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

2月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C19（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。