ヤナギサンシロー（1997年生、母ジャストバーニング）

Yanagi Sanshiro

1997.03.27

ヤナギサンシロー（1997年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のホワイトストーン（当時10歳）と交配したジャストバーニングが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はマルシチ牧場。戦績は、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

寺田新太郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

12月10日、デビュー戦は郷間隆騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

3歳（2000年）

11月28日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

12月22日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

4歳（2001年）

1月9日、中2週で迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったブライティアベールに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月4日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

6月27日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月4日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3七ア（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

11月6日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、一般C3五イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。