ソーラーウインド（1985年生、母ハヤブサアラナス）
Solar Wind
1985.04.21
ソーラーウインド（1985年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンプリンス（当時16歳）と交配したハヤブサアラナスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方14戦0勝2着1回。
経歴
デビュー前
内藤一雄厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1987年）
10月4日、デビュー戦は坂井千明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。
10月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。
11月14日、中3週で迎えた3戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。
12月20日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。
3歳（1988年）
1月31日、中5週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。
2月29日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では稟性の敢闘精神でゴールまでタレずに走り切り、4着を確保した。
3月19日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井千明騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
4月23日、中4週で迎えた8戦目は、寺島祐治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。
8月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
9月11日、中1週で迎えた10戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた11戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。
12月29日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1989年）
1月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月10日、中8週で迎えた15戦目は、大瀬戸豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた16戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今治宏信騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は大瀬戸豊騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月6日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大瀬戸豊騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月19日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大瀬戸豊騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトシルバーから2馬身半差の2着となった。
7月3日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大瀬戸豊騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大瀬戸豊騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月31日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大瀬戸豊騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大瀬戸豊騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月12日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大瀬戸豊騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。