ノボファンタジスタ（2002年生、母エイシンファイヤー）

ノボファンタジスタ（2002年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋サッカー用語」。毛色は栗毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時14歳）と交配したエイシンファイヤーが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下貞憲。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下貞憲から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって420万円で落札された。

西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

11月14日、デビュー戦はD.ボニヤ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月19日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

3歳（2005年）

1月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。端をきる形となり、凄まじいハイペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。