キョウエイボニータ（2022年生、母キョウエイレガシー）

Kyoei Bonita

2022.04.30

キョウエイボニータ（2022年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時11歳）と交配したキョウエイレガシーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は春木ファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

7月27日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では稲妻のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月11日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るイノキを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

9月29日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳1勝クラスのサフラン賞（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月26日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳G3のアルテミスステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で松岡正海騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。