アヤカソレイユ（2006年生、母クリスタルアムール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、若林武雄から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

中村護厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2008年）

10月9日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では稟性の敢闘精神でゴールまでタレずに走り切り、3着を確保した。

10月28日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

3歳（2009年）

4月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したフルールに半馬身届かず2着となった。

4月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエムワイスカレットに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月10日、中2週で迎えた6戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のエスプリアースをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月31日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のアマリリス特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（6戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

9月15日、中7週で迎えた10戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（7戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。