トーホウアミール（2008年生、母トーホウクラウン）

トーホウアミール（2008年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋支配者（アラビア語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のストラヴィンスキー（当時12歳）と交配したトーホウクラウンが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹島幸治。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

田島良保厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

2月5日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

3月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高倉稜騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

5月7日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、クラッシーゲイトに交わされて3馬身差の2着となった。