トシオファジイ（1986年生、母トシオカツクイン）

トシオファジイ（1986年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のキョウエイプロミス（当時9歳）と交配したトシオカツクインが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）まるとみ冨岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方43戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の4歳A2。

経歴

デビュー前

佐藤林次郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

8月21日、デビュー戦は赤羽秀男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

9月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤羽秀男騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤羽秀男騎手（2戦0勝）。13頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

11月12日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（新潟(地)ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた6戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダブルスーパーに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1989年）

4月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、4歳B2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホースバルに4馬身の差をつけて制した。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月28日、中3週で迎えた11戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた12戦目は、4歳B1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月16日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた14戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた15戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で神保忠三騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で神保忠三騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバーグレードに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月9日、中1週で迎えた17戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で神保忠三騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた18戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で神保忠三騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラトツプヒメをハナ差制して4勝目を手に入れた。

11月6日、中1週で迎えた19戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で神保忠三騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネヨシクラウンに7馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

11月21日、中1週で迎えた20戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で神保忠三騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1990年）

4月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた21戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で神保忠三騎手（8戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で神保忠三騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で神保忠三騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で神保忠三騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた25戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は神保忠三騎手（12戦3勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた27戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエイコダンサーに1馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

7月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で神保忠三騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた29戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイダホソロンからクビ差の2着となった。

10月29日、中9週で迎えた30戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は神保忠三騎手（15戦4勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた31戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で神保忠三騎手（16戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1991年）

4月14日、約4か月の休み明けで迎えた33戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月13日、中0週で迎えた35戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた40戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三浦誠騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月1日、中4週で迎えた41戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で三浦誠騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた42戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた43戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川崎勝良騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた44戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川崎勝良騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月29日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川崎勝良騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月9日、中5週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた46戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。