ケンテルコージ（1991年生、母ケンテルモアー）

経歴

デビュー前

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

8月14日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 雨/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた3戦目は、川合達彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1000m 小雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川合達彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

3歳（1994年）

10月1日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた6戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月25日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマタケマサから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月3日、連闘で迎えた9戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1995年）

1月4日、中4週で迎えた10戦目は、5歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C4イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月25日、連闘で迎えた12戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイゴウハレルに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月29日、連闘で迎えた15戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイゴウハレルから1馬身差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキンザンアンバーに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

7月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリネンセイコーから1馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィズアラッシュから半馬身差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルローマンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のメインフォンテンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月6日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月2日、中3週で迎えた24戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（11戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1996年）

4月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた25戦目は、一般C1ロ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（12戦4勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月6日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた26戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（13戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた27戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。