チュウワフェザー（2013年生、母エルフィンフェザー）

Chuwa Feather

2013.02.17

チュウワフェザー（2013年2月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のファルブラヴ（当時15歳）と交配したエルフィンフェザーが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方3戦2勝。主な勝ち鞍は2017年の木下智史初夏の協賛旅笠松第7戦(一般C18)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、中西忍によって2,700万円で落札された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

6月26日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は462kg。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

4歳（2017年）

4月3日、約9か月半の休養明けで迎えた2戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C25（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るショーマンを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月10日、中4週で迎えた3戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、トライアルラウンド 笠松第2戦（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月29日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、木下智史初夏の協賛旅笠松第7戦（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るショーマンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。