マーキュリーダイム（2022年生、母ラッキーダイム）

マーキュリーダイム（2022年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「1940年代米国の10セント銀貨。表は若い自由の女神の横顔」。毛色は鹿毛。種牡馬のMedaglia d'Oro（当時23歳）と交配したラッキーダイムが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

武井亮厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月26日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不屈の闘魂で渋太く粘り込んで先頭をうかがい、最後は2着のコンティオをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月11日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は勢いを失って15着に敗れた。